脂質の働きについて
脂質には体の中でつくることができない必須脂肪酸が含まれており、
体の細胞膜の成分やホルモンの材料などになっています。
不足すると、発育障害や、皮ふ炎の原因になります。
また脂質は水を弾くため、
細胞の中や外に必要以上に水が出入りしないよう作用します。
このため、健康な皮膚や頭髪がつくられます。
脂質が不足すると、抜け毛や肌が乾燥するなどのトラブルが出てきます。
また、ビタミンの吸収率も下がります。
今若い人達の中で、食事バランスが乱れることで、血液中のコレステロールが基準値よりも低い人がいます。
低いから良いと思っていませんか？
低くても体には影響があります。
